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川北温泉 |
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虻が多く大変だったときのワンショット |
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知床半島の付け根、標津(しべつ)山中に湧く温泉。もとは湯治場として宿として営業し栄えた場所でしたが、終戦直後に温泉宿の廃業して野ざらしになり湯船だけが残る状態になっていた。その後の温泉・秘湯ブームなどで地元温泉愛好家たちの熱意もあり、トイレなども設けられ復活。脱衣所が設けられ、湯船はコンクリート造りで男女別の露天風呂のみ、林道が閉鎖される積雪期以外は自由に入浴できる。女性用の湯船には囲いもあるので、安心して入れるが、熊の出没には充分注意をしたほうがよさそうです。 なお、夏場の温泉を楽しみ行かれる最は虫よけスプレーなどを常備したほうが良いかもしれません。 非常に虻が多く熱くて、湯から上がって涼んでいると必ずといっていいほど虻に襲われます。 244号線から林道にはいりますと非常に道が狭く、路肩が弱い所や、落石などがあり、オフロード車で行くのが良いだろう。もちろん普通車でも可能ではあります。 |
浴場設備 | | タイル張り男女別浴場(男女別) |
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泉質 | | 硫黄泉。含ホウ酸塩化物泉、源泉は無色透明。時間が経つと乳白色、白濁色 |
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源泉温度 | | 50℃〜70℃ |
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主な効能 | | 神経痛、リュウマチ、火傷、切り傷、動脈硬化症、皮膚病、慢性消化器病、便秘、慢性婦人病、糖尿病など |
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混浴 | | なし(誰もいなければ混浴に) |
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入浴時間 | | 24時間入浴可能 |
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入浴料金 | | 無料 |
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宿泊 | | 日帰り |
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休憩所 | | |
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館内設備 | | |
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男性用露天風呂 |
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女性用露天風呂 |
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川北温泉正面 男女脱衣所 |
ここの温泉の特徴は隣接している薫別温泉とはちがい、湯船がしっかりとしている温泉です。男女別に別れており混浴はできませんが、ダイナミックな温泉を楽しむことが出来るでしょう。 このときは夏場でしたので、虻がかなり多く熱い出る→虻刺す→痛い入る→熱い出る→の繰り返しでした。 くれぐれも、虫よけスプレーや刺された対処に薬などを持参したほうが良いかもしれませんね。 夜になると車用のバッテリーから引いて、電燈も有りますが、ランタンなどを用意するのをお勧めします。 |
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244号線(コンポク峠)から見える立派な看板 |
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アクセスMAP
●住所 | |
北海道標津郡標津町川北1-3 |
●TEL. | |
標津町役場 01538-2-2131 |
●定休日 | |
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●アドレス | |
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●難易度 | |
★★★★★ |
●満足度 | |
★★★★★ |
●調査日 | |
2008年8月10日 |
JR釧網本線の標茶駅から標津バスターミナル行きバス約2時間30分、終点下車、徒歩約15分。車で道東自動車道池田ICから国道242・241・243号、国道272・244号、林道(5km)経由、約241Km:または釧路市内から国道44・272・244号、林道経由、130Km |
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